備忘録帳

幼児教育から小学生の家庭学習などの備忘録です

【家庭教育】修学前〜小学校低学年の内にやっておくと良い事

ひとりっ子なので修学前〜小学校低学年の時期が終わってしまいましたので

あ〜しとけば

こ〜しとけば

といった反省や良かった事を下の子に生かす機会も無いので

誰に参考になれば

 

修学前のドリル、ワークをやって色々と先取りをする事が4年生以降の学習に有利になるかというとそれは関係ないように思います

←我が家の場合、そらちゃんの興味や成長発達の状況を見て色々と幼児向けの通信教材を使ったりしましたが、子供が喜んで与えれば与えただけやってしまう状況だったのでやっていただけです

逆にお絵描き、塗り絵といった事はあんまり好きでは無かったので、ほとんどやらず

塗り絵なんかは買ってきても放置されてしまうという具合でした

幼稚園のクレヨン、お絵描き帳とかも殆ど綺麗な状態で卒園していましたしね

 

幼児期は早期英才教育(先取り学習)と言われる位熱心にやっては無いですが、結果的に1年先取りで入学していました

それ以上はせず

幼児期は発達の幅がとにかく広いので、発達を見極めていく目

子供の興味に目を向けていった家庭教育が大事なのではないのかなと考えています

 

ワークや問題集やドリルとかの早期英才教育より大事にして欲しいのが

学習習慣を身につけさせていく事

コレを入学前から取り組み始め、低学年の内に習慣化させていってしまう

コレが一番重要になると考えています

幼児期は子供の体に合った机と椅子を用意して、そこで工作、ブロック遊び、折り紙、塗り絵、迷路、ジグソーパズルといった

手を使ってできる事を子供がじっと座っていられる時間いっぱい座っていられるようにしていく

これをやっておくと小学校入学後の家庭学習への移行がしやすくなってくるかと思います

小学校入学したからといって急に算数や国語の取り組みをガチでやっていくのではなく

興味がありそうな事や好きな事をやっていきながら算数や国語につないでいけるようになっていくと良いと思います

 

今の小学校の特に算数の教科書はとても良くできているので、仕組みや概念理解を家庭でフォローする場合は大いに活用していって欲しいです

下手な参考書とか買うよりも分かりやすく書かれてあるのでコスパの高い参考書だなと思いました

ただし、問題レベルに関してはレベルに合った問題集やドリルを使っていくのをオススメします

 

 

修学前〜小学校低学年の頃は、具体的な物(おはじき、コイン、100玉そろばん、果物等)を使った数量感覚と数の概念理解

立体も具体的な物(ブロック、レゴ、ピタゴラブロック、折り紙)を使っての立体感覚を培っていく

ごっこ遊び、泥んこ遊び、外遊びといった体を沢山使った集団の遊び

時計はアナログ時計を家の中心の部屋に置いて慣れさせていき時計の見かたを知っていく

 

修学前〜小学校低学年の内は生活の中から学校の教科へとつなげていく視点で大人が色々説明したりして教えるというより

色々な視点や角度から質問をして、更に質問で返し

子供から何故、何故、どうしてがでてくるように仕向けていく仕掛け作りをしていく

 

コレがやがて知的好奇心に火が付くキッカケになっていたように思います

子供から何故、何故、どうしてが始まったら、本、図鑑、辞典といった紙で書かれたモノを使って、親子で実際に調べていく事を大事にしていって下さい

私はネットジャンキーでネットから情報収集を家庭用インターネット環境が普及した頃からハマってネットサーフィンを楽しんできたので

ネットの便利さを大いに活用してきています

だけれど、そらちゃんにはネット検索とかを最初から教えなかったです

子供の疑問、質問を答える時は徹底して紙ベースの資料から情報を見つけ出していっていく事を大事にしてきました

今は9割が紙で調べ物をし残り1割弱がネットを使っているという感じで

段々と紙ベースとネットベースの割合が同じ比重位になっていくと思います

それで良いと思っています

 

最初は、手取り足取り、1から10まで教えていきながら、一緒にやっていき

子供ができる範囲を見極めていって手を離していく

最後は子供が質問してきても、安易に教えたりはせず自分で調べさせていくようにしていった結果

探究心が育ちました

 

今の彼女は、自分が疑問に思った事があったらやっている事(食事、勉強、読書、遊び、テレビ、など)を中断して

速攻で調べて疑問を解決していってしまうようになってしまい

違うところで支障や私が迷惑に思うところも出てきましたが

とにかく、自分で疑問に思ったら、即調べる

そんな子供に育ってしまいました

 

大人が子供だからといって、子供に分かりやすいように話す

語彙力が乏しい会話は気をつけられた方が良いと思います

読書によって語彙力を上げていくには文字への興味が湧いて、言葉の理解が進まないとなかなか読解力が上がってこないので、年齢より高い本へも難しくなっていったり

本を読まない子に育っていきやすくなっていくのかなと

読み聞かせが良いと言われますが、事情があって読み聞かせが出来ない場合もあると思います

私も最近になってようやく体調がほぼ戻ってきましたが6年間ほぼほぼ持病の症状が悪化してからの長い長い症状の継続で、子供に読み聞かせや外遊びとか出来てなく

保育園と幼稚園でその代わりを担ってもらっちゃいました

←出来ないモノは出来ないで、手放す事が大事だと思うのです

その代わり、子供だからといって赤ちゃん言葉、子供に合わせた言葉遣いとかせず

大人の言葉で話し、同じ意味になるけれど違う言い回しで難しい言葉もポンポン会話に盛り込み

ジュークや冗談の通じない堅物な優等生女子になって欲しくないと考えたのもあるけれど

1人の子供に単調な会話のやり取りに嫌気と嫌悪があり

ボケ、ツッコミを仕込み、からかってみたり、冗談を言ってみたりと相手を笑わせる言葉の応酬を教えたりしてきたので

年齢の割に高学年〜中学生向けの本を速いスピードで内容を理解して読むだけの力を身につけてきました

年間100冊の読書、ページ数がかなりある本で、達成してしまう感じに成長してきて驚かされています

 

知的好奇心や探究心といった事を育んでいく事ができると

付随して学校の教科学習の理解が容易になってくる

 

学習習慣だけは付けていくと、勉強の質は小学生に求め過ぎてはいけない(自分自身への戒めも込めて)けれど、勉強をしないと気持ち悪い「歯磨きをしないで眠れない」という感覚と同じように習慣化されてくるのかと思います

 

読み聞かせが出来なかったとしても、普段の会話を意識していければ

大きく成長させていく事が可能になってくると思いますので

読み聞かせが出来ていないと悩んだり、プレッシャーに感じたりせず

子供に字が読めるようになってきたら本に興味を持っていけるように仕向けていければ大丈夫ですよ

 

我が家はまだまだ子育てが続くよ〜

なので、幼児期の頃にやってきた事がどうなるのかの総括はまだまだ先ですが

途中経過として振り返りをしてみました