備忘録帳

幼児教育から小学生の家庭学習などの備忘録です

【作文】説得、訴えるをテーマにした時のポイント

小学生の子供に作文の書き方を教えるのって難しくないですか?

大人が誘導して、子供らしい文章を書けなくならないように気をつけつつ

でも、子供の自由にさせてしまうといつまで経っても上達してこない

このジレンマ

 

私もこのジレンマを感じつつ、でも今後高校受験や大学受験、就活、

学校の課題でレポートを書いたりする時に

読み手(先生、就活だと企業の方)が、『おっ』と思ってもらえるか、もらえないか

その差が、結果につながっていくと思うと

小学生のうちから少しずつ、書き方のコツであったり、ポイントであったり、型は教えていくけれど、子供らしい感性を活かした文章を書けていけたら良いなとも考えて作文をやっていっています

(コンクールとか、なんかとかではなく実践的で普遍的な最低限の事しか教えられないので

別にテクニックとか、なんかを期待しないで頂けると幸いです)

 

今回の作文のテーマが説得する文章を書く事でした

 

ココで子供に書く時の視点で伝えた事は

 

1 特定の相手に説得をする事ができるかどうかポイントになる

 

読み手(説得をする人)はどういう人なのか?

親、先生、役所、企業、等

→現実に今後あり得る場面をイメージさせて、今回の作文だけをスポットにせずにイメージを膨らませていかせていっています

 

説得をする相手は、大抵どういう人達が多いのか

→偉い人、目上の人、お金を握っている場合が多い

 

弁論大会といった場合は、対象者はテーマに基づいて考えていかなくてはいけないので今回の作文のテーマでは外して考えています

 

2 情景が浮かぶように説明をする

 

説明をする相手に納得をさせる為に必要になる事は

誰が、何に、どう困っているのか、どうして欲しいのか

これらの事をポイントを絞って、短い文章(フレーズ)で具体的な例等を盛り込んで説明をする

そこに説得をする人に共感できる(他人事→自分事に捉えられるように)ような内容を書いていく

 

自分本意ではなく、全方位を包括した視点で(説得をする人も含めた視点)書いていく

 

3 短い文章、言葉で説明をして、『だから、コレコレが必要になるのです』と最後は訴える言葉で結ぶ

 

作文の具体的な内容に関しては、大まかなポイントさえ外していなければ子供の年齢(実体験等を加味して)に合わせていって書けていればOKとしていって

年齢相応の文章や構成になっていければOKという感じでゆるゆると大目にみるように気をつけて作文の方は関わるように気をつけていってもいます

 

 

あとは、そらちゃんにアドバイスをした事は日本に限らず

世界中の名演説やスピーチのフレーズを沢山、見聞きをしてどういう言葉を選んで文章にまとめて話ししたり、書いたりしているのかを知って、まずは真似てみなさい

そして、自分の言葉にして書いていけるように練習をしていくとだんだんと相手を説得する文章を書けるようになっていくよ

 

日常生活をただぼぅ〜と過ごしたり、自分本意の視点で眺めるのではなく他者の視点でも見て歩いたりしていって視野を広げていけるようになっていくと良いと思うという事も今後の作文、小論文、学校のレポート等の課題等で出されるようになってきそうなテーマを念頭においてのアドバイスを色々と普段からしていっています

→学校じゃ、教えてくれないしね

塾等は先生次第になってくるし

気づいてきたからこそ、そらちゃんにアドバイスをしていって補っていくしかないのかなぁと思う私です

 

また、気が向いたらこんな感じで家庭学習の取り組み等を書けたらと考えています

YouTube、blog等見ていると、私の書いている事以上に高度な内容、情報発信されている方々が多いので素人レベルで大した事は書けませんが参考になれば幸いです