番外編の後編になります
今回紹介させて頂くのは成長する思考力 読解力特化 要約力特化 表現力特化になります
最初に読解力特化の内容はいうと文章読解になっています
漢字問題、文法、語句問題、読解と要約問題になっています
目的は、他人の意見や考えを自力で理解し、取り入れる力、自分の考えを分かりやすく表現することを目的につくられているそうです
要約力特化は社会で起きている出来事に関心を持ち、その出来事を要約して書いていくとう目的につくられています
野生生物の危機、エネルギー問題、食料と水、日本の農林水産業、福祉問題、人口問題、環境問題、税金について
文章、グラフ、資料等をみて自分自身の言葉で説明をしていけるようになる内容になっています
表現力特化の内容は要約力特化と同様の内容になっています
それぞれ扱うテーマが同じでも切り口が全く違うので、問題の内容は全く違うものになっています
一例があげてみます
食糧問題についての問題の場合
要約力特化の場合、指示された語句を使って文章を書く問題が出題されていました
表現力特化の場合、グラフや表等のデータを読み取って、それを元に問題が出題されていました
一見同じように見えるのですが、問われ方の切り口が全く違うので考え方を変える必要がありますので、両方ともやっておくのをオススメします
解答解説ですが、
読解力特化は解答のみで解説等は特に書かれていないです
要約力特化は解答と評価基準というものが書かれてあるので、それを参考にして点数を付けていけます
表現力特化は解答と作文の評価基準というものが書かれてあるので、それを参考にして添削していってください
この3冊は成長する思考力国語とは別シリーズになっています
小学校高学年〜中学生に推奨されているので、中学受験をしないで高校受験をするご家庭の場合は中学校に進学してから取り組んでいってもイイと思います
この3冊の内容を見て適性検査型入試の場合や私立一貫校の学校で資料やグラフ、表といった読み取り、国語の記述が多い学校を受験する場合にはやっておくのをオススメします
意外と薄い問題集ですが、ガンガン進めていく問題集ではなくじっくりと時間をかけて解いていく問題集なので時間に余裕がある5年生の後半、6年生の夏前までに終わらせていると良いのかなと思いました
参考になれば幸いです