備忘録帳

幼児教育から小学生の家庭学習などの備忘録です

【理科】教養としての中学理科

最近、そらちゃんに買った本になりますが、身近な出来事を理科の現象として説明をしている本で目次を見ただけでも

取り上げているテーマが面白そうなモノがいっぱいあって

子供そっちのけで私の方が大興奮な内容でした

 

理科に興味がない子程、理科に興味をもつキッカケになるかなと思いました

 

私がこの本に着目したのは今の中学受験の出題傾向にそくした内容だなと感じたのです

適性検査型の公立中高一貫校は昔から身近な事象を扱ったモノを問題に出す事が多く

理科の知識を直接問われるというより、理科の知識を使って日常生活の中である事象を説明をする問題を多く出題されていて対策がけっこう難しいと言われている部分です

それを私立中高一貫校の入試でも、似たような問題(身近な理科の事象)に出題されるようになっていて勉強以外の普段のお手伝い等をして経験を多くしている場合が有利になってきていると言われています

それくらい、普段から物事の事象に不思議に思ったり、疑問に感じたりできるようにしていくのが大事なように感じます

そういった入試問題の傾向もあってお手伝い以外にも日常生活の中にある現象を理科で習う内容で説明してみるとこういう事なんだよ

そういった不思議を沢山書かれてある一冊なので、中学生向けですが中学受験にも使えそうな本だなと感じました

 

 

中学受験をしない場合、中学生で理科が難しいなと感じちゃっている子にもおススメできる内容になっているので、中学受験にこだわらず

理科って日常生活の中でこんなところにあって、こういう現象なんだって

知る事

それをキッカケにして教科書を読んでみたり

実験して確かめてみたり

そういうキッカケになれたらなとも思う

本でした

 

理科の参考書や問題集ではないけれど、中学受験対策にもなってくれそうな本だったので

ちょっと異色の紹介にはなってしまいましたが

読み物として読むのも面白い‼︎のでオススメです