中学受験理科が苦手という子の気持ちが分かるような気持ちになってきました
難しい
うん。正直小学校の教科書レベルの数倍難しい内容になっていますね
これを塾で習ってきて、家で復習をして宿題をしていって理解していくにはかなりの理解力がないと難しい内容をやっているのですね
中学受験で残念になって公立中学校に進学した場合には理科と社会はブーストがかかるという事を知らない人達が大多数ではないのかなとも思います
それ位に基礎レベルでも小学校の教科書レベルより超えた内容を勉強していっています
算数の特殊算をやって中学数学の先送りと英語の先取りで高校受験の時に、中高一貫校(上位以上)の学校の子達と肩を並べていって公立中学校の同級生より優位に立とうと考えている方々はそれなりに教育熱心な家庭だと思います
本当の教育熱心な家庭は中学受験をしないけれど、しっかり4教科の中学受験生向けの勉強をしていって、中学で英数の先取りと古典漢文の先送りをしていってしまうチート的な存在なのかなと思うようになってきました
公立適性検査試験の受検予定なので、中学受験向けの理科や社会の勉強は不要ではあるのですが適性検査の過去問等をやってみると背景知識や前提知識等、深い教養がないと答えが記述できないなと感じたのです
上位校は新方式のテストの学校が増えてきて記号や選択問題とかではなく記述問題が増えてきているので、そういった問題に対応していくには適性検査試験とはいえ中学受験向けの理科、社会の知識は必要になってくるよねとなっています
ただし、理科の用語や社会の用語の暗記といった知識を問うような問題は問われないので原理原則をしっかりと理科していく
社会はそれぞれの分野に合わせた資料等の見方や社会の仕組みといった事の理解や地政学等の知識を知るといった事をやっていくのが大事なのかなと考えています
本命校を受検して残念だった場合は公立中学校に進学して高校受験になるので、大学受験を見据えた学習も日々意識していっているので、この気付きは結構大きいなと考えています
さて本題に戻って、中学受験向けの理科の難しい理由は何かというと中学校や高校で習う範囲を勉強していくからです
小学生向けにレベルを下げているので、説明がかなり端折られた浅い知識や内容のテキストや問題の出されかたをしていて、解答解説も詳しく書かれているとも言えず
小学生が理解していくには難しいよな〜という事に尽きます
小学生に説明するにも、その子に理解力を見ながら説明していかなくてはいけないので更に指導する側の力量も問われてくるのでかなり難しいといったところです
もし、子供がその中学受験理科(社会)を理解していけるとしたら公立中学校の授業は復習になってくるので英数の先取りの勉強時間に全振りしていく事は可能になります
塾に通っていて理科が苦手だという場合は、小学生にとって難易度がかなり高い内容を習ってきているという事を理解していって私立一貫校に進学した後に学校の授業で充分挽回は可能なので、この子は文系向きとか小学校の間に決め付けないで欲しいです
理解できる学齢が早いか遅いかの違いからなのでね
塾無しで親塾や家庭学習で親がサポートしていく時の問題になってくるのが、サポートをする親が理系の問題を何処までサポートしていけるのかという事と、子供の理解力をみていきながら理解できるようにサポートしていけるかにもよってくるのかなと感じるようになりました
小学生の子供を相手に中学や高校で習うような深く掘り下げていった内容を子供の理解力に合わせた一般化していって説明をしていくには本質的な原理原則の理解や現象の理解が出来ていないと理解できるように説明していったりしていくにに難しく
中学や高校で習う用語の説明をするのが関の山になっていってしまいかねないですからね
中学や高校で習うような用語を出してきて説明をするのは構わないとは思うのですが、それを小学生が理解できる言葉に変換して説明していくにはかなりの教える方が理解していないと難しいなとそらちゃんの理科を見ていて感じました
そういう総合的な背景もあって中学受験向けの理科の難しいという件は、習うレベルの高さ
教えてる側の問題があって
子供が難しくって理解できなくて苦手や嫌いになっていってしまうという事です
公立中学校に進学する場合は、理科、社会も中学受験向けの理科、社会はやらなくても良いけれど小学校で習う理科や社会は内容量も少ないので余裕があるようでしたら中学校の教科書レベルで構わないので理科、社会の3年間分を高学年の2年間でやっていってしまうのもありだと思います
もし、中学受験向けの理科、社会を家庭でサポートが可能であるのならそちらの方をやっていってもいいかと思います