備忘録帳

幼児教育から小学生の家庭学習などの備忘録です

【国語】国語のテストと読書の読解力は別物?

国語のテストと読書で求められるモノ(読解力)は別モノだという考えがあるが

私もそうだと思えるようになった

読書を沢山しているから語彙力や読解力が培われ、国語が得意(出来る)ようになるというがコレは疑問符でしかない

 

そらちゃんに成長する思考力国語の問題を解説をしていって、だんだんと国語のテストに求められる読解力という姿(本質)が見え出してきたら

そらちゃんに見える化させて、構造を示して同整理整頓をしていって問題を考えて読み解いていくのかを見せる事が出来ていた

そこで気づいたのが、国語の問題はテクニックがあってそれを使って解くというのではなく

読解力を身につける技術が存在するという事なんだという事に気づきました

 

私は国語の専門トレーニングを受けているわけでもないので、専門的な事なんぞ指導も教える事は出来ないけれど、明らかに存在する技術に気づけたのには正直驚いている

コレを教えられれば、読書をそれ程しないけれど国語のテストの成績はいい子とかをセンスがあるという言い方をするが、読解をする技術が身につけられているからだと言える

抽象的な詩や物語文といった、掴み取りにくい文章でも明らかに読み解く方法が存在していて、その方法を分かってくれば精神年齢がどうのこうのという事なく

読み解いていけるんだろうなと感じました

 

国語、理科、社会は割合と得意教科でした

理科、社会はそらちゃんに解説がすぐに出来るけれど

イザ、そらちゃんに解説をしようと思った時に自分が如何に感覚で解いていたのかが分かって

そらちゃんに見える化して読み解き方を話す事が出来ないでいました

成長する思考力国語の問題集を知って、それを使うようになってからはこの問題集1択でやってきました

そして、少しずつこの問題集とふくしま式の問題集で論理を学んでいって、私の説明も上手に手探りながら出来るようになってきて

ハッキリと読解に必要な技術の存在を顕在化して見る事が出来ました

 

成長する思考力国語の問題集は塾向け教材なので、マイナーな問題集です

解答はあるけれど、解説は殆どないというものです

しかし、問題文自体が短いけれど、読み解く力を身につけられるように良問揃いなので、読み解き方の構造を見つけられやすい文章を集めてあるので

指導する側がそれを見える化していって、構造を見せられれば技術を学んでいく事が可能である問題集であります

今は長文の傾向になってきているので普段の読解の問題集やドリル等もそれに合わせて長文の多い文章を読んで〜という場合が多いのかな?

何となく国語や読解の問題集をやっていて感覚でやっていくしかない状態なのかなと思います

むしろ、良問揃いの短い文章で読み解くのに必要な構造の見つけ方(見える化)を理解させるように学習する事が出来れば国語のテスト等で対応できるようになってくるように思います

 

読書もきちんと文字を読むことができるようになっていると、文の表現法(力)や語彙力が培われていくと思います

読書も読む技術があって、その技術が身につけられていなければ幾ら読んでも変わらないと考えています

本を沢山読んでいるから国語ができるとは言えないのはそういうところかと思います

 

本を読まなくても国語のテストや成績が良いという人は、国語のテスト等の読み解く方法を理解しているから出来るとも言えるのかなと気づいた次第です

 

国語の成績を上げたいと思った時に家庭できる事は

正しく文字を読む事ができる

文字を読めているかどうかは初見の文章を音読させてみると一目瞭然で分かります

漢字が読めていないのか、文節を区切ったりといった事が出来ていないのか、文字を飛ばして読む癖があるとか等

それらを出来るようにしていくには、沢山の本を音読していく事です

 

正しい漢字の熟語が書けて、漢字の熟語を沢山知っているか

語彙力の正体って、漢字の熟語をどれだけ知っているか

ことばをどれだけ知っているか

ことばの表現する言葉をどれだけ知っているか

だと思うのです

 

話し言葉の語彙力が少ない場合は先ずはそこから、色々な言葉を使って子供とのやり取りをしていって、話し言葉から語彙力を増やしていきましょう

 

本の音読を通して、この文章の表現って良いよね。と話し合いや対話をもてるようにして文章の中から表現力を意識していけるようにしていきましょう

コレをする事で読書を黙々とする時に、自然と文章の中での表現力を自分の意識の中に取り込んでいけるようになっていきます

 

文章を書いてみましょう

詩や短い文章の作品(名文と呼ばれるもの)を視写をしていきましょう

だんだん長い文章も書けるようになってきたら天声人語といった文章を書いていくと良いと思います

良い文章を視写する事で文の型、語彙力、表現力を身につける事が出来るようになってきます

 

文章を書くのは一番ハードルが高いです

文章を書く事で語彙力や表現力のアウトプットの機会になります

文章を書く時の型を知って身につける事が出来るようになります

最初は短い文章から、テーマを設定して、書いていきましょう

 

これらをやっていければ、国語のテスト等の本文や問題文の読み解き方が分かるようになってきて(指導出来る方に技術を教わるのが早道です)国語ができるようになってくるのかなと思います

 

 

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