備忘録帳

幼児教育から小学生の家庭学習などの備忘録です

【算数】凡人レベルの子の計算ドリルの取扱い方

そらちゃんの計算レベルは正直言って凡人レベルで冴えないです

それでいて百マス計算、簡単な計算ドリルは大嫌い

やりたがりません

計算スピードはそういうワケで遅い‼︎

ケアレスミスもおかす

 

中学入試で出題されるような桁数が多く、計算力があって力技で解ける計算レベルがあるのであればそれもアリと諦めがつくかもしれませんが

元々の計算力が高くもないのでそんな芸当もできるはずもなく計算を工夫をして解いていく方法を知る必要もあるお方です

 

文章題、円柱、円錐、体積、表面積といった計算も1つの式にまとめて、計算の工夫をしてスマート(最短距離)で解ける方法を教えているハズなのに

そらちゃん流のバラバラ計算式の泥臭い計算の山で

実は計算が好き?と心の中で悪魔の微笑みを浮かべている鬼だったりします

コレが我が家の現状です

 

計算問題の工夫は通塾をしていると授業で教わり宿題で計算ドリルを使ってやっていくので解答や解説が詳しくなくても、単元毎でなくても問題はないと思います

 

リンクを貼った2冊は、解答、解説が詳しくあり、簡単な計算問題ではなく入試問題として出題されているレベルになるので、基礎計算といっても教科書レベルの基礎レベルではないです

基礎ドリ計算の特徴は、1回目に計算の工夫の仕方を実践しながら理解していく作りになっていて、2回目はテキストの横にヒントが書いてあり、3回目以降は解答のページにヒントが書いてあるつくりになっています

中学入試チャレンジ問題 算数 計算問題の方は解答と解説が非常に丁寧に書かれてあるので自学自習向き、算数が苦手な保護者でも見ながら解説していく事ができる問題集になっています

 

現在そらちゃんは中学入試基礎ドリ計算の方を使っていっています

 

 

我が家の中学入試レベルの計算問題集の使い方ですが、

目的は計算の工夫の仕方を先ずは知ること

計算力の底上げ

ですが、両方いっぺんに伸ばそうとしたら100%挫折するのが分かったので、計算の工夫を知って、理解して、使いこなせるようにする事を目的にしました

計算の底上げは次の段階でやっていけばよろしいと開き直りました

 

それなので、電卓の使用OKにしました

計算の工夫が必要な問題はそもそもが面倒くさい上に数も大きかったりするから工夫が必要になる

計算力がない上に、計算の工夫を試行錯誤させていくには壁が絶壁になってしまうので

電卓を使って計算の工夫の試行錯誤は任せてしまって

ノートに書く時は、途中式(プロセス)を省略せずに書いておく事を約束しました

途中式を見れば、計算の工夫の痕跡を見る事ができるので理解しているか、していないかが一目瞭然となるのでそっちの方に全振りしました

 

 

 

家庭学習で中学受験の予定がないとか適性検査型の受検等を予定、国立中学校受検予定等の場合は計算問題は基礎的な問題集(教科書+α)で良い場合が多いと思います

通塾せず家庭学習のみの場合もあるかと思います

そういう場合に、中学受験レベルの基礎計算問題集を使って家庭学習をする場合に目的をきちんと決めて取り組んでいくのが大事だと考えます

我が家の目的や取組み方は一例に過ぎませんが、計算問題集1つとっても難易度も様々あります。

使い方の目的を決めないとか

難易度が合っていないのに計算の工夫も計算力もと欲張っていたりとか

してしまうと挫折するか、サボってしまうか、で途中で投げ出してしまう事がおきてしまいます

何を目的なのかを決めてから問題集やドリル等を購入して、子供に渡して欲しいです

 

電卓を使って計算をOKにしているので、途中式を丁寧に確認していく必要があるので非常に手間暇がかかります

計算の工夫を理解しているかどうかを見抜いたり、ミスの原因を読み解いたりと

時間がかかります→私も算数は教えられる程得意ではないので、ポンコツぶりを発揮させていっています😁

 

これらの事を考えるとお金と時間と労力の無駄にならないようにして親子共々効果がある

使い方をしていって欲しいと考えるようになりました

参考になれば幸いです