ひらがなの読み方、運筆と鉛筆の事を書いてきました
ひらがなへの書き方をどのようにして教えていったかを書きたいと思います
ひらがなやアルファベットを覚えたての子が通る鏡文字の問題や
あ、は、よ、の、めなどの文字を子供が書くのが難しいという事もあって
私はあいうえおと順番には教えてはいきませんでした
子供が書きやすい直線で書けるひらがなから順番に書き方を教えていきました
例えば い、く、こなどいった文字です
次に さ、き、け、ろ、などといった文字です
だんだんと画数がある文字を教えていって
は、ま、ほ、ると丸みのある文字になっていって
え、め、あなどは最後の最後の方に教えていきました
ぎゃぎゅぎょ、ぴゃぴゅぴょやがとぱといった文字はひらがながきちんと書けるようになってからじょじょに書き方を教えていくといった感じで段階を踏みながら教えていきました
ひらがなの練習は100均でいっぱい売っていたので、子供が興味を持ちそうなものを買って書いていました
文字を始めて書く時は親が子供の手を取って、一緒に手を動かして鉛筆の動かし方を教えていきました
結びの字の時は結びの方向を教えて、何度も結びの部分の運筆をして鏡文字にならないように注意(意識)させていきました
ひらがなを書く練習は1回につき5文字づつ教えていきましたが
5回も10回も同じ文字を書かせるとかはせず
1つの文字につき1回書いて
次の文字を1回書くという感じで、書いて覚えるというよりも如何に書く回数を少なくしていくかに気をつけていました
小学校に上がって漢字練習も同様に如何に書く回数を最小限にしていって漢字を書けるようになっていくか、熟語(語彙力)を上げていくかを考えながら子供に漢字練習の仕方を教えていっています
筆圧の弱さも有るし、沢山書いたからといって覚えるモノではないし
集中力が続かないし、面白くもないし
結局、書いただけの作業の勉強になっていってしまうのは本末転倒ではないかと思うのです
子供への負担と時間とを考えると、如何に興味を失わないように
負担にならないように、最低限のエネルギーで最大限の効果が得られる方法を教える時に工夫をしていければ子供も嫌にならずに正しいひらがなを身につけていけるように思いました
お蔭様で鏡文字を書く事もなくひらがなを覚えてしまいました
代わりにアルファベットは鏡文字が:(;゙゚'ω゚'):ありました
ひらがなを覚えるまでは、子供の目線の高さにひらがな表を貼っていました
あと教材の付録などに付いていたひらがな表の下敷きを持って歩いて
それを見ながら書いたりしていました
鉛筆や筆記用具等を使っては極力最小限にして、エアー練習は良くやっていました
空中でひらがなを書いて練習をする
親がひらがなを言って、子供が空中でひらがなを書くゲームとかも良くやっていました