テストと言われるモノに言えるのですが、満点を取ってきた
偏差値が70取れたと喜ぶのはテストを受けた本人が喜べば良いと思うけれど
親がその数値に一喜一憂をしたり
周囲と比較したり、焦ってみたりするのはどうなんでしょうね
私は、良い点数を取ってくるより
むしろ悪い点数を取ってくる方を喜ぶように意識的(戦略的)にしています
理由は
子供に余計なプレッシャーを与えないで、自分の今持つ力を発揮させる目的があります
それに悪い点数を取ってくるとかえって親を喜ばせる事がムカつく(負けず嫌いの性格)を逆手にとった作戦もあります
私のテストの目的は『理解』しているか?どうか?を見極めていく事
同じ事で間違えていて成長が止まっている
ケアレスミスなのか
未修やまだ定着過程の途中だったのか
わかっていない、苦手なところを見つける
等といったお宝探し目的が一番
だから、模試やテストは子供のお宝の山でザックザックだとウホウホと嬉しくなってしまうゴリラもとい鬼であります
満点はマグレ(理解不足だったりするところがあったのに関わらず、たまたま◯になってしまった)という危険性が一番潜み
満点=完璧だと思って、振り返りや間違いに気づかないままになってしまう事もある
普段のテストや模試で満点を取ってくるよりむしろ失点をしてきて
理解不足やあやふやな知識を振り返り、復習したりして定着を確実にしていった方が
ずうっと後になって穴に気づいた時にさかのぼっていくのが大変にならないようにして
先に進められるようにしていく方が最終的には大きく飛躍していけるように思うのです
だから、今後も満点にこだわるのは子供で良いけれど
私は最低点更新しておいで〜、テストの点数、30点だった〜とからかって
そらちゃんの炎をあげさせていければ良し
却ってきた解答用紙を見て冷静な分析をして、次の一手を打てば良し
偏差値や点数に一喜一憂して、子供に感情的になる方が子供の伸びる芽を摘んでいってしまう事に気づいていく方が大事だと思う
あとは、偏差値や点数で周囲と比べて、優越感や劣等感を感じたりするのもコレも違うように思う
大事なのは、子供の成長しているのか、踊り場に居るのか、足踏み状態なのか
下っているのか、ロケット噴射なのかといった
自分の子供の過去の子供、現在の子供の比較をする分には大いに良いと思う
そして、良い点(過程を振り返って、過程の中で)を大いに褒め、成長を褒めていければ良いと思う
悪い点は子供に振り返らせ、気づかせて、改善する点を考えさせていければ良いと思うのです
普段の保護者とは違うと自覚しているので(^◇^;)
そんな考えの人も居るんだなぁ〜と読んでいただけると有り難いです