備忘録帳

幼児教育から小学生の家庭学習などの備忘録です

【国語】読書と読解力と

国語が苦手なお子さんの保護者の方の嘆き声で良く聞かれるのが

物語文の読解の心情理解ができていない

読解力が壊滅的とはいかないけれどできない

自分は国語が得意だったけれど、子供はできない

と嘆いている方が多いように思います

 

私、実は相当な活字中毒

好きなだけ、読みたいだけ、本を読んでも良いと自分自身のリミッターを外したら

どうなるのかと言いますと

人間やめますか。の薬物中毒への抑止の広告のような状況になる道ましっぐら

中毒患者そのもの

ごはん食べず、風呂入らず、寝ず、歯磨かず、着の身着のまま、子供は放置

家事一切せず

荒れた生活一直線

アハハ汗

 

活字を読むという事はもはや空気を吸う事ではなく、廃人になってしまう程の私が言うのも変ですが、読書って究極の贅沢な行為なんですよね

時間を消費するし、その時間を誰か私の主婦業、子育ての代用してもらうとしたらお金もかかる

読書はいわゆる裕福で時間とお金に余裕がないとできない行為であるという

極端だけれど、本質的な事実でもあるかと思います

 

あと、今の時代YouTubeが大流行している事からも分かるように映像で情報が得られる時代にわざわざ字を読むという行為が大変な労力と時間を奪われていってしまうと感じてしまう

取扱い説明書だって、ネット上で見る仕様になっていて紙で書かれていないし

分からなければGoogleで検索すればhow-toが動画や画像等で丁寧に説明してある個人サイトにいって調べがついてしまう時代でもあります

 

経験だって、バーチャルリアリティで済ます事ができる時代に読解力がない、本を読まないと嘆いても世の中が便利になった結果だからそれは仕方がない事かなと感じます

 

読書とテストの読解は全く別物であるという事もしっかりと理解して

どうしたらテストでの読解ができるようになるのかを教えていってあげられると国語の成績は上がっていくようになっていくと思います

 

allabout.co.jp

 

リンク先記事、動画をみて頂けるとわかって頂けるかとは思いますが、国語の読解と読書は別なものであるという事が

読書をしたから、沢山本を読んだからといって国語の成績が上がるという事はなく

正しい解き方を解っている子(人)が成績が上がっていくのです

 

中学受験で良く聞くのが「精神年齢が低いから物語文の心情理解ができない」という声がありますが、きちんと国語の問題の解き方を教えられて、解き方を解っていればそんなハンディーなんて、ハンディーにならないでできるようになるのです

 

算数と同じように国語の読解も解くための道具はシンプルで、それを意識して本文を読んで

整理していって、答えを導き出せれば良いだけなのです

 

国語の成績を上げる為に読書が良いというけれど、本質的な読解の問題の解き方が解っていなければあんまり関係ないように思います

むしろ、本を読め、本を読みなさいと強制するよりも、興味を持ちそうな漫画やアニメを見せていく方が良いように思います

漫画やアニメから学ぶ事ができる事が沢山あり、それをキッカケにして更に専門書とはいかなくても関連した本に興味を持って読み出していけるようにしていければ良いのかなと思います

 

嫌いや嫌悪感を持ってしまい、拒否や拒絶反応を強く持たれるようになるとそれを好きや良い印象に変えるのは相当の時間と労力と忍耐力が必要になってきます

そうはならないように、入口は広く大きく作っておいて興味や関心、好奇心につながっていくようにして

それを糸口にして興味や関心を深めていけるようにサポートしていければ良いと思うのです

 

漫画と本だったら、私はどちらだって読むだけのは良いと思います

大いに読みたまえと言いたいです

漫画も侮れないですよ

結構、文字数が多い漫画家さんもいますし

学習マンガとひけをとらない作品や、物語文だと解りにくい心情理解部分なんかも漫画で心情描写が非常に長けている漫画家さんもいます

そういう心情描写の上手な漫画家さんの作品を読んで、登場人物の心情変化を漫画を通して理解していければ、本などの物語や国語の物語文の心情の変化の部分を頭の中でイメージ映像化しやすくなり、答えが見つけやすくなるのかなと思うのです

最近の中学受験とかの傾向だと同じ年齢の登場人物ではなく、少し年齢が高いとか異性の主人公だったりして精神年齢が高い方が有利と言われていますが、漫画で有ればそういった自分より高い年齢で異性の主人公であったり、時代背景も昭和の初期や大正、明治といった少し昔であったりしても漫画と台詞があるので、自分自身と遠い存在の登場人物であったとしても理解がしやすいのが漫画だと思うのです

無理して本を読んで理解させようとするよりも、理解しやすい本や映像や漫画、アニメを沢山みたり、聞いたりしていって理解していく方が結局は遠回りのように見えて近道のようにも思います

 

 

国語の読解力を引き上げるには、国語の読解を構造を指導できる人に教わるのが一番早道で時短とお金の節約にもなるのかなと思います

一度しっかりやってしまい身につけられると大学入試まで使う事ができるので、苦手だなと感じたら早いうちに手を打ってしまうのが良いように思います

 

読書は、無理に本を読まそうとするよりも興味を持って手にする本や漫画、アニメからで良いかと思います

ただし、そういう場合は正しく教科書が読めている、書かれている内容が分かっているという事は確認していく事だけはしていってくださいね

教科書の書いてある内容が分かっていないと、算数、数学(計算)以外は成績は上がっていかないのでそこだけは音読をさせて「正しく読めているか」をしっかり確認していってくださいね

正しく読めている事が確認できたら「用語や単語や語彙の意味を判っているのか、理解しているのか」を対話をして確認していって下さいね

対話する時は様々な角度から質問を投げかけて、どこまで何をどれ位理解しているのか(アウトプット)を確認していくようにしていってくださいね

意識的対話は子供のアウトプットが目的になるので、親の負担は大きいです

それをやり続けていると子供の抜け漏れ、理解不足、あやふやな知識などが炙り出されてくるのでそれを確認していく事ができます

アウトプットをしていくので暗記では対応する事ができないので、結果として知識として蓄積されていきます

質問を様々なところから飛んでくるので、子供の知的好奇心を刺激していけるようになってくるので目をキラキラと輝かせてきて

挙げ句の果てには一緒になって調べてみたり、それを更に発展させていっていたりしていく姿を見られるようになってくるので

サポートをする親は大変になるので、できない(子供に教えられない、時間がない、様々な事情を抱えている方もいっらしゃります)場合はアウトソーシングができるので有れば

どんどんアウトソーシングを使っていかれれば良いと思います

アウトソーシングも別に高い費用を出してとかではなく

身近にいる人(祖父母、(夫婦それぞれの)兄弟、夫、妻、といった大人達、(子供の)兄弟)、学校の先生といった

得意な人でできる人に頼っていくのは悪いことではないと思うのです

費用をかける場合は、本当に指導力のある方につくと費用は高い場合が殆どかと思いますが

かかる1回の費用は高くても、回数が最小限で済ます事ができるので総額でかなりのお得な先生を見つけられれば最高に費用対効果が高くなるのでそれを私はお薦めしちゃいますね

ただし、玉石混淆なので〜

YouTubeの学習系の動画も上手に探す事が出来れば非常に費用対効果抜群の動画がありますのでこちらもおススメです

ただし、玉石混淆なので手間暇が必要になってきますけどね