備忘録帳

幼児教育から小学生の家庭学習などの備忘録です

【調べもの学習】理科・社会の勉強法

理科や社会の勉強の仕方を書きたいと思います

理科や社会の勉強をする時にテキストや教科書等に書かれている用語を覚えて、問題を解いていって理解していくのが一般的なやり方だと思います

学校のテストや受験で学力を問われる試験形式の場合だとそれも有効だと思います

ただし、非常に沢山の暗記をしていく必要性があり勉強が嫌になってしまう傾向になっていってしまいます

 

私は子供に勉強の仕方を教える時に暗記学習にならないように、暗記する項目は必要最低限になるようにしていっているので、非常識に思われるようなやり方でやってきています

短期的に点数や学力がupしても、長期的に見て学力が低下したり、勉強嫌いになってしまい学ぶ事から逃げ回る大人には成長していってもらいたくはないなと考えていて

学生生活を終わった後も知的好奇心におもむくままに色々な事に興味を持って、知識を深めていけるような人に育っていって欲しいなと考えています

学生生活に限定して言えば小学生の間に大学(院)卒業まで使える勉強法を教えていってしまい後は自走していけるようにサポートしていける体制作ってしまう目的としてタネをせっせと蒔いている最中です

 

今回書く内容は理科や社会の勉強の仕方ですが、前提として一通り小学校の範囲を終わらせてしまっているという事です

 

理科、社会共に問題集を用意します

子供にどの順番でやっていきたいのかを決めていってもらいます

 

そらちゃんの場合

理科は化学→物理→生物→地学分野の大まかな順番はそう決めました

社会は公民(国際機構、環境問題、日本と世界の関係)→地理→歴史→公民(憲法、国の仕組み)の大まかな順番はそう決めました

 

大手集団塾に通っていないので、カリキュラムは子供が好きな順番で決められます

子供には、出来るだけ自分で考えて自分で選択をするという事を大事にしていっています

大人が決めて、それを渡してやっていくという事は子供に意思決定権を持つことが出来なくなってしまいます

大人が計画を立て準備して渡す方が楽ですし、成功するチャンスも上がってくるけれど自分で決められない。失敗した時に人のせいにする人に育ったり、挫折で立ち直れない人に育っていく可能性もあります

自分で考え決められ選択肢を選んでいく事で、自分に責任を持って行動ができるようになり、失敗しても次に向かっていけるように育てていこうと考えています

勉強はそうでなくてもやりたくない、難しい、つまらないと大人だってハードルが高く逃げ出したくなるものです

子供は興味のひくものが溢れていて、そっちに没入していってしまい勉強を進んでやっていくように仕向けるには相当の、相当の親のエネルギーと時間がかかってくるものでもあります

そこに、子供に選択権と決定権を与えるだけで勉強から逃げ回るのが減ってきて勉強をするように行動が変化してくるから私は最大限そらちゃんに選択権と決定権を握らせて育てきました

結構、上手くいっていますよ

だからといって、親のエネルギーや時間はとっても費やされますし、大変なのには代わりがないですよ

違うところは、親子バトルにならないという事ですかね

同じストレスでもストレスの内容が全く違う事で溜まっていって💣爆発するという事ですかね←小学生なので、多少は両目をつぶって薄目で見るように努力をして向き合っていっていますが、まだまだ精神的に幼い(高校〜新卒時 比)からできない、できていない事が多々

やるやる詐欺、分かった分かった詐欺のオンパレードに💢イラ

 

脱線しまくって本線にそろそろ戻りたいと思います

 

勉強をする順番を決めた後の進め方です

問題を解く事には重視していなくて、問題に出されているモノで自分で答えが分からないモノを参考書、辞書、本、インターネットを使って自分で調べていって

用語の説明を書いたり、実験結果から日常生活の中にある現象を知っていたり、

社会や理科の単元毎のテーマを拾っていって自分で調べる事で理解していく事を大事にしていっています

浅い知識をさらったり、暗記をしたりではなく、自分が知らない、分からないを調べる

調べる時に色々なところを読んだりするので、周辺背景や知識も自然と目に入ってくるので、寄り道をしつつ自分が知らなかった事、分からなかった事を理解していけるようになっていけますし、勉強は教わって覚えていくモノではなく自分で探して見つけていって知っていくものであるという事を分かってくれば自走していけるようになります

それと、調べ方を知っていれば大学に進学した時に勉強の仕方が分からなくて困るという事もなく自然に勉強をし続けていけるようになってくると考えています

正直言って、物凄く時間がかかる勉強法なので余裕をもってやり始めていかないと中学受験(受検)をする場合は間に合わなくなり、知っている知識での勝負にも成り兼ねないので早めに始めていく事をオススメします(小5位から)高校受験なら(小6〜)時間に余裕があるのでゆっくりでも問題はないです